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コンパニオンプランツをはじめよう

コンパニオンプランツとは

コンパニオンプランツとは、一緒に育てることで、お互いに影響を与え合う組み合わせのことで、友好的な植物をそばに植えることで、成長を促進したり、病害虫を最小限にすることが可能です。ただし、逆に相性の悪い植物もあるので、注意が必要です。
 
効果をあげるには......
コンパニオンプランツを選ぶ際には、いくつかの注意点があります。寄せ植えをする際にも同じようなことに注意する必要がありますので、コンパニオンプランツとして、混植する場合以外にも、以下のことを考えながら、植物を選んで見てください。
 
  栽培時期が同時期であるか。
  草丈の高低差はどうか。
  根の深さや広がり方はどうか。
  栽培環境がにているかどうか。
 
コンパニオンプランツの多くは、ハーブの香りによるものが多いとされているので、必ずしも混植する必要はありません。
 
 

コンパニオンプランツ 一覧

品名 効果のある野菜 主な効果と効用 相性が悪い植物
オレガノ カボチャ、キュウリ、メロン 蔓性の野菜と相性が良く、風味も良くなる。  
カモミール タマネギ、カブ、アブラナ科の野菜(キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー等) 「植物のお医者さん」とも言われ、弱った植物のそばに植えると元気を取り戻してくれる。
タマネギやアブラナ科の生育を促進させ、風味をよくしてくれる。
天敵(カマキリ、テントウムシなど)をすまわせることで、モンシロチョウやアブラムシを駆除。
 
ガーリック 植物全般、トマト、ラズベリーなどの果樹、バラ ガーリックの強い香りが、病原菌を殺菌してくれる。
また、香りによって害虫全般を寄せ付けない。特にアブラムシの防除に効果がある他、バラなどの樹皮を食べるキクイムシにも効く。
甲虫の防除にも。豆科の野菜、イチゴ類とは相性が悪い。
 
コリアンダー 植物全般。
アニス、チャービル、ディル、スープセロリ、キャベツ、トマト、レタスなど
アブラムシ、コナガの防除に効果がある。
フェンネルと相性が悪い。
フェンネルと相性が悪い。
サラダバーネット スイートマジョラム、タイム、チャービル、ナスタチウム、パセリ、ミント、ロケット 相互に生育を助け、風味をよくする  
スイートマジョラム 野菜全般 害虫防除に効果がある。
(私のところでは、効果は弱め。但し、自身には虫がつくことは少ない)
 
セージ キャベツ、トマト、ニンジン、ローズマリー アブラナ科の植物にモンシロチョウが卵を産み付けるのを防ぎ、風味をよくしてくれる。
また、有害となる飛翔昆虫を寄せ付けない。
キュウリと相性が悪い。(成長を阻害)
センテッドゼラニウム バラ、ラズベリーなどの果樹、リンゴ ハエや蚊といった有害となる飛翔昆虫を遠ざける。  
タイム キャベツ、イチゴなど野菜全般 防虫効果があり、有害となる飛翔昆虫を寄せ付けない。天敵(ハチ)を呼び寄せ、モンシロチョウを防除。
(小さなハチがよく来ていますが、品種によっては効果が弱いように思います)
ボリジと相性が悪い。
タンジー ラズベリーなどの果樹、バラ、植物全般 臭気によって、コナガムシ、ハエ、蛾などを遠ざける。
また、アリもこれを嫌うため、追い払うことができる。
アリの巣をつくられたくない場合に。
 
チャイブ トマト、レタス、エンドウ、ニンジン、モモ、ブドウ、リンゴなどの果樹、バラなど おとりとなり、アブラムシを防ぐ。
野菜の生育を促進させ、風味を良くする。
リンゴ、バラの黒星病を防ぐ。
また、バラにつくアリマキを遠ざける効果もある。
 
チャービル にんじん・ラディッシュ 野菜の生育を助け、風味を良くしてくれる。  
ディル キャベツなどのアブラナ科の植物全般、トウモロコシ、キュウリ アブラムシの天敵(ハナアブ、クサカゲロウなど)を呼びよせ、アブラムシの害から植物を守る。
キャベツ、レタス、トウモロコシ、キュウリの生育を促進させ、風味を良くする。
ニンジン、フェンネルとの混植は、種子の形成を妨げたり、交雑するのを避ける。
フェンネル、ニンジンと相性が悪い。
ナスタチウム トマト、バラ、ラズベリー、リンゴ、ブロッコリー、マメ類、キャベツ、ラディッシュなど アブラナ科の植物にコナジラミがつくのを防ぐ。
トマトやマメ類からアブラムシを遠ざける。
庭からアリを遠ざける。
リンゴに「リンゴワタムシ」がよりつかなくなる。
その他、アブラムシ、オンシツコナジラミやカメムシを防除。
(ナスタチウム自体は、エカキムシ被害が多かったが、他にはエカキムシの被害は見られなかった)
 
ネギ類 バラ、バラ科の果樹、トマト、レタス バラ、バラ科の果樹から、ゾウリムシ、モグラを遠ざけて、その害から守る。
トマトやバラ、ラズベリー、レタスなどにつくアブラムシの害から守る。
根の表面および体内に共生微生物をすまわせて、病害虫を撃退する。
キャベツ、マメ類の成長を阻害する。
バジル トマト、アンズ、モモ トマトを害虫から守り、生育を促進させ風味を良くする。コナジラミ、ハエ、蚊、アブラムシなどにも効果がある。 バラ科の果樹にも効果があるのではないかとされている。  
パセリ トマト、アスパラガス、ニンジンなど 生育を助け、風味を良くする。  
フレンチタラゴン 野菜全般 モンシロチョウ、アブラムシなどの害虫から守ってくれる。  
フレンチマリーゴールド アブラナ科、球根、根菜類、トマト、バラ
ワイルドストロベリー(イチゴ類)、ウリ科の野菜
根からの分泌液で、土中のセンチュウを遠ざけることで被害から守る。
葉の臭気に防虫効果があり、トマトなどにつくコナジラミにも有効。
フレンチマリーゴールドを緑肥として、土にすきこんでおいても、害虫予防に効果があるが、必ず枯れる前に刈り取ったものを利用すること。
ある種のマリーゴールドはエゾボウフウの一種やセイヨウヒルガオなどの雑草を殺す物質を分泌する。
 
ボリジ ホウレンソウ、マメ類、レタス、ワイルドストロベリー(イチゴ類)、トマト、果樹 ミツバチなどの天敵を呼び寄せることで、害虫被害を減らしたり、受粉を助けたりする。
イチゴと相性が良く、生育を助け風味を良くする。
カリフラワー、キャベツ、タイム、ブロッコリー、ローズマリーの生長を阻害する。
ミント類 キャベツやラディッシュなどアブラナ科の植物、トマトなど野菜全般 ミントの香りを害虫が嫌い、寄りつかなくなる。
殺菌効果があり、植物全般に有効であるとされる。
アブラムシ、モンシロチョウ、毛虫、害虫などの害虫を遠ざける。
センチュウにも効果がある。
トマトやキャベツなどの風味をよくする。
ミント類は繁殖が旺盛であるため、他の植物との混植は難しい。「香り」による効果の場合、鉢植えとし近くに置くのも手。
 
ラベンダー バラ、ラズベリーなどバラ科の果樹、リンゴ 香りを害虫(野鳥)が嫌うため、寄せ付けない効果がある。
センチュウにも効果があるとされる。
 
レモンバーム トマトなど ハチをよび、トマトの受粉を助けるなど生育を助け、風味を良くする。  
ローズマリー セージ、キャベツ、ニンジン、マメ類 モンシロチョウ、ヨトウムシの防除。 ジャガイモやワイルドストロベリー(イチゴ類)の生長を阻害。ボリジとも相性が悪い。
ローレル 野菜全般 香りによって害虫を寄せ付けない効果がある。  
ワイルドストロベリー(イチゴ類) ホウレンソウ、キャベツ(アブラナ科の植物)、ニンジン、マメ類 モンシロチョウ、ヨトウムシの被害から守ってくれる。 キャベツ類、タイム、ミント、ローズマリーによって生長が阻害される。
 
 

その他相性の悪い組み合わせ

ラズベリー ジャガイモ、ブラックベリーと相互に生長を阻害。
フェンネル コリアンダー、トマト、マメ類の生長を遅らせる。ディル、ニンジンと相性が悪い。
(交雑などの理由から)
ルー 他の植物の生長を遅らせる。